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第18回【商い甲子園】大会 結果報告

 開催日 : 令和7年 10 月 26 日(日)
 会 場 : 高知県安芸市本町3丁目「安芸本町商店街」街路


 令和7年10月26日(日)、安芸本町商店街に 3県12高校18チーム、約110名の高校生を迎え、第18回全国「商い甲子園」大会を無事開催することができました。
 今年の大会は熱中症リスクを回避するため、時期を夏休み期間中から秋の日曜日に変更いたしました。出場校数の減少を懸念していましたが、昨年以上の高校、チームに出場いただきましたことに加え、能登半島地震・豪雨からの復興プロジェクトに取り組む石川県立輪島高校からも出店いただきました。
 2年連続優勝しました高知市立高知商業高校をはじめ、各校、各チームとも私たちの想像をはるかに越えた質・量の商品を準備し、それぞれの地域の魅力を発信する姿を見て元気をいただきました。
 また、本年も地元・安芸高校がポスター、ステージ看板の制作や店舗抽選会の運営に加え、大会前日のかがりビーチ(前夜祭)の企画運営や実践講座のお手伝い、大会当日には約30名の生徒さんに運営協力いただきました。感謝の気持ちでいっぱいです。
 さらに、安芸高校生の防災グループ「あきこう防災特別課」の協力を得て、「街づくりプロジェクト」に取り組む輪島高校の活動に役立ててもらおうと応援募金を呼び掛けたところ、多くの皆様からご寄付いただきました。この場を借りまして御礼申し上げます。
 今年も、商い甲子園を応援する「安芸本町商店街スタンプラリー」を実施し、大会当日、来場者の皆様がたくさんのお買い物をして大会を盛り上げていただきました。
 これからも笑顔がはじける商い甲子園を実現するため、関係者の皆様と手を携えて、今まで以上に努力、精進し、楽しく愉快なイベントを生み出していきたいと思います。
 結びに、三菱広報委員会様をはじめ多くの企業、団体からご協賛を賜りましたこと、また、運営に携わっていただきました関係者の皆様から例年以上のご支援、ご協力いただきましたことを、あらためて深く感謝申し上げます。

第18回全国「商い甲子園」大会
実行委員会 会長 松本 健 

 “あきずに商いとは”よく言ったものです。安芸(あき)だから「商い」ですか?と聞かれます。 それもありと答えたりしますが、安芸は、なんといっても三菱グループの創始者“岩崎弥太郎”の誕生地です。 商いの神様とも言われた岩崎弥太郎の商人魂を高校生と一緒に学ぶことを目的に「商い甲子園」をはじめました。高校生たちの前向きな姿勢を共に「商い甲子園」の中で考えてみませんか?

<開 催 目 的>

安芸市は、三菱グループの創業者・岩崎彌太郎の生誕地です。商人(経済人)として大成功した象徴として、当地の生家に建つ、その銅像に励まされながら、ここ安芸市に於いて、17回目を迎える、全国「商い甲子園」大会を開催できることは、私たち実行委員の喜びと誇りです。
全国「商い甲子園」大会は、高校生による商い力を競う体験の場として、また、各々の地域がこの大会を機に、少しでも活性されることを願って開催するものです。更に、参加された高校生には、安芸市民や他校との交流等で、高校生活の良き思い出づくりに寄与するものだと考えています。

<概 要>

高校生を対象に、1校3チーム以内の出場を募集します。チームごとに設定されたテーマのもと、商店街の街路にて商品販売を競います。








 安芸市は三菱グループの創始者
「岩崎弥太郎」の生誕地。

他にも「雀の学校」や「浜千鳥」などの数々の童謡を作曲した「弘田龍太郎」などの生誕地でもあります。
 また、阪神タイガースが秋季キャンプを張っていることでも有名です。 ナスの出荷量も日本一の、太平洋を臨む市です。
 商い甲子園は回を増すごとに新たな参加高校が加わり、参加校はもちろん、来場者にも喜ばれる大会となり商店街の夏のイベントとして大いに盛り上がっています。