第17回【商い甲子園】大会 結果報告
開催日 : 令和6年 8 月 24 日(土)
会 場 : 高知県安芸市本町3丁目「安芸本町商店街」街路
令和6年8月24日(土)、安芸本町商店街に3県7高校13チーム、約100名の高校生を迎え、第17回全国「商い甲子園」大会を無事開催することができました。
今年の大会では、若い視点と感性で地域の良いところ、商品の良いところなどを見つめ直していただけたらとの思いで大会テーマを「再発見」に設定いたしました。
初優勝しました高知市立高知商業高校をはじめ、各校、各チームとも、それぞれの地域の魅力を再発見し、私たちの想像をはるかに越えた質・量の商品を準備され、実に多様な販売、サービス活動を展開されました。
また、本年も地元・安芸高校がポスター、チラシ、ステージ看板の制作や店舗抽選会の運営に加え、大会当日、約40名の生徒さんに運営協力いただきました。感謝の気持ちでいっぱいです。
今年は、商い甲子園を応援する「安芸本町商店街スタンプラリー」をはじめて実施したところ、大会当日、来場者の皆様がたくさんのお買い物をして大会を盛り上げていただきました。また、会場に設置した能登半島地震復興支援募金に多くの皆様からご寄付いただきました。この場を借りまして御礼申し上げます。
これからも笑顔がはじける商い甲子園を実現するため、関係者の皆様と手を携えて、今まで以上に努力、精進し、楽しく愉快なイベントを生み出し続けていきたいと思います。
結びに、三菱グループの創始者“岩崎弥太郎”の誕生地・安芸市での大会に対して、今回、三菱広報委員会様からご協賛を賜りましたこと、また、運営に携わっていただきました関係者の皆様から例年以上のご支援、ご協力いただきましたことを、あらためて深く感謝申し上げます。
第17回全国「商い甲子園」大会
実行委員会 会長 松本 健
“あきずに商いとは”よく言ったものです。安芸(あき)だから「商い」ですか?と聞かれます。 それもありと答えたりしますが、安芸は、なんといっても三菱グループの創始者“岩崎弥太郎”の誕生地です。 商いの神様とも言われた岩崎弥太郎の商人魂を高校生と一緒に学ぶことを目的に「商い甲子園」をはじめました。高校生たちの前向きな姿勢を共に「商い甲子園」の中で考えてみませんか?
<開 催 目 的>
安芸市は、三菱グループの創業者・岩崎彌太郎の生誕地です。商人(経済人)として大成功した象徴として、当地の生家に建つ、その銅像に励まされながら、ここ安芸市に於いて、17回目を迎える、全国「商い甲子園」大会を開催できることは、私たち実行委員の喜びと誇りです。
全国「商い甲子園」大会は、高校生による商い力を競う体験の場として、また、各々の地域がこの大会を機に、少しでも活性されることを願って開催するものです。更に、参加された高校生には、安芸市民や他校との交流等で、高校生活の良き思い出づくりに寄与するものだと考えています。
<概 要>
高校生を対象に、1校3チーム以内の出場を募集します。チームごとに設定されたテーマのもと、商店街の街路にて商品販売を競います。
▶︎ 商店街等活性化事業に地元高校生が参画
商い甲子園大会は新型コロナウイルス感染拡大防止のため令和2年から3年連続の中止を余儀なくされましたが、安芸本町商店街等と地元高校生が一緒になり大会を企画・計画するなかで結びつきがより強くなりました。この間、当商店街は地元高校生とともに様々な活性化事業を展開しています。
▷ 地元高校生が実施又は参画した商店街等活性化の取り組み